※動画のを押すと、旗振り開始。当時の体育館は盛中時代から続く木造で、壁も床もおんぼろ。
  当時の応援歌練習時の応援委員は高下駄のまま出入りし、そのまま旗を振っていた者も居た。
  冬場には、教室の腰板を剥がして暖房用ストーブの焚きつけにしたりした。

◆世に謳われし浩然の(よにうたわれし こうぜんの)大気を此処に鍾めたる(たいきをここに あつめたる)秀麗高き岩手山(しゅうれいたかき いわてやま)清流長き北上や(せいりゅうながき きたかみや)山河自然の化を享けて(さんがしぜんの かをうけて)穢れは知らぬ白堊城(けがれはしらぬ はくあじょう)  ◆明治十三春半ば(めいじじゅうさん はるなかば)礎固く畳まれて(いしずえかたく たたまれて)星霜此処に幾還り(せいそうここに いくかえり)徽章の松の色映えて(しるしのまつの いろはえて)覇者の誉れは日に月に(はしゃのほまれは ひにつきに)世に響くこそ嬉しけれ(よにひびくこそ うれしけれ)  ◆忠実自彊の旗高く(ちゅうじつじきょうの はたたかく)文武の海に渡る日の(ぶんぶのうみに わたるひの)久遠の影を身に浴びて(くおんのかげを みにあびて)理想の船路一筋に(りそうのふなじ ひとすじに)雄々しく進む一千の(おおしくすすむ いっせんの)健児の姿君見ずや(けんじのすがた きみみずや)  ◆振えや杜陵の健男児(ふるえや とりょうのけんだんじ) 海陸四方幾万里(かいりくしほう いくまんり) 巉峭峙つ起伏の岨(ざんしょうそばたつ きふくのそ)澎湃寄する激浪の(ほうはいよする げきろうの)其処奮闘の活舞台(そこふんとうにの かつぶたい)其処邁進の大天地(そこまいしんの だいてんち)